先日、KEN'S CLUBが「ゲリラライブ」（ちゃんと届け出をした上でだが）をおこなった。昨年から若者たちが実行委員会をつくってとりくんでいる企画のひとつだ。今回も多くの新聞でとりあげられた。「平和の大切さ伝えるＹＯ！ラッパーや弁護士、路上で訴え」「憲法守れ 路上ライブ 平和のために行動するのに理由なんていらない」「平和の呼びかけ ラップにのせて」など、記事の見出しにあるように、車上からラップで「集団的自衛権容認反対！秘密保護法反対！平和を訴えよう！」と呼びかけ、その後、８人の若者たちが平和についてリレートークするというものだった。▼「（ラッパーが）かわいいねー」と何度も言ってずっと見てくれた年輩の女性もみえたが、反応してくれた多くは通りゆく若者たち。スマホで撮ったり、ラップにあわせて手を振ったり、しばらく足を止めて注目してくれたり…。知り合いの若者が立ちどまっているのに気づいて声をかけた。「あんまりおもしろくない」と言ながら、それでも車上の若者たちをながめていた。こんな光景はみたことがないと思った。▼この路上ライブは、11月３日のKEN'S CLUB vol.2の宣伝をかねたもの。vol.2も、多くの若者の参加を求めて企画されている。楽しみだ。じゃまにならない程度にのぞいてみたいと思う。