9月2日(土)に岐阜県教育会館にて、岐阜県教育署名スタート集会が開催されました。
恵那や飛騨ともオンラインで結び、子どもたちのためのゆきとどいた教育実現のために今年もたくさん署名を集めようと決意を固め合いました。
各務原市の三井水源の地下水から、発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が、国の暫定目標値を超えて検出され続けていたことが発表されました。このことは、該当地域の水道水を利用する地域住民のみならず、該当地域の公立学校の児童・生徒および教職員の健康被害を引き起こす可能性があります。当該地域に勤務する養護教員の組合員からも不安の声があり、岐阜教組本部および、養護教員部は緊急に県教委に要請を行いました。
12月1日、ゆきとどいた教育をすすめる岐阜県実行委員会は、岐阜県議会棟で教育署名提出集会を開催し、岐阜県議会の平岩正光議長に24,571筆の署名と請願書を提出しました(期日までに追加があり、最終24,778筆を提出)。
南出吉祥実行委員長(岐阜大学准教授)は「署名は数も大切だが、署名の内容に賛同した2万人を超える対話が生まれたということを大切にしたい。こうした声を議長・教育長に伝えることができる提出集会にしましょう」と挨拶をしました。
紹介議員となった中川裕子県議(共産)は「県会議員でヤングケアラーについての勉強会を開催した。来期までには条例が出来るよう尽力したい。この請願もその後押しとなると考えている。少しでも前に進めましょう」と述べました。
全教障教部では「特別支援学級の編制標準の改善を求める要請署名」と「設置基準をいかし特別支援学校の教室不足解消を求める請願署名」に取り組んでいます。多くの皆さんのご協力をお願いします。
署名は2023年1月末まで集めています。
9月3日(土)、2022年度の岐阜県教育署名スタート集会を開催しました。今年もZoomで県内各地を結び、会場と合わせて約20名が参加し、子どもたちのためのゆきとどいた教育実現のために今年もたくさん署名を集めようと決意を固め合いました。
当日の報告や発言の要旨をお伝えします。