ほんりゅう 国全体で大きな問題を考えよう(長谷川)

 今年から専従となり学校を離れました。昨年までの授業や部活その他のことでの悩み、休みがない苦しみも懐かしく感じてしまいます。離れてみて、学校はつくづく忙しくストレスのたまる所だと気づかされます。▼さて安倍政権が「暴走」しています。国民が望んだ「決められる政治」の結果は「急ぐ政治」(朝日新聞)でした。学校に関わることでは、例えば高校では「就学支援金給付制度」の開始、小中学校では「わたしたちの道徳」の配布など、突然行われ、現場に考える余裕どころか十分な準備をする余裕さえ与えません。集団的自衛権やTPPに至っては、よく学び考えれば国の行く末を大きく変えてしまう可能性があるのに、国民どころか国会にもじっくり考える余裕を与えず突き進もうとしています。私たち教職員が日々の教育活動で必死に働く中、じっくり考える心と時間の余裕を奪われています。日本の教育を大きく変えてしまう可能性のある「教育委員会制度の改正」の成立が直前です(6月始現在)。8月には再び「公務員の賃下げ」案が出されようとしています。▼集団的自衛権行使容認の問題も含め、ワールドカップやセパ交流戦に目が奪われている間に決めさせるわけにはいきません。