【報告】12/3 教育署名29,774筆を県議会へ提出(最終30,700筆)

 12月3日(火)、ゆきとどいた教育をすすめる岐阜県実行委員会は、岐阜県議会棟にて教育署名提出集会を開催しました。

 提出集会では冒頭、岩佐副実行委員長は「署名の持つ威力に確信を持とう。5年、10年ではなかなか変わらないがこの署名の願いは確実に実現している。かつては取り合ってもらえなかった少人数学級も今では当たり前の議論となっている」と挨拶。近藤実行委員長(岐阜大学教授)は「日本でも教育無償化などが実現したが、安倍政権になり逆行している。署名運動でこの流れを跳ね返そう」と力を込めました。

 紹介議員となった大須賀県会議員(共産)は、「教育署名はずっと不採択になってきたが、その内容はきちんと実現されてきている。こういう運動を継続的にやっていくことが行政の中で実を取っていく」と参加者を励ましました。また教育委員会制度については、「教育の独自性を保つことが大切。教育委員会制度は大切で、教育予算も人事も教育委員会がきちんと決定権を持つべき」と話されました。

 集会後は、参加者全員が県議会議長室へ移動し、県内各地から集まった2万9774筆の教育署名を渡辺真県議会議長に提出しました。

 

 なお、県議会への署名は12月6日(金)17時まで受け付けられます。6日(金)16時頃までに組合本部に到着分は提出しますのでお手元の署名をお寄せ下さい。

 国への提出は来年初めです。