ほんりゅう 大震災から2年-忘れないでほしい - 岩佐

 今年の1月4日~6日、福島・宮城を2日半でまわる旅に出た。Kさんの車で全行程2000㎞、同乗のTさんと私がそれぞれ500㎞運転、Kさんは1000㎞運転、まさに弾丸ツアーだった。▼1年ほど前、福島から高校の先生を招いた学習会で参加者が「今できる支援は何か」と問うた。その答えは「福島を忘れないでほしい」違った答えを求めていたのか、続いて「その他何かできる支援はないだろうか」との質問。「福島を忘れないでほしいということが一番のお願いですが、あえて、もうひとつということであれば、現地に来て現状を見てほしいということになります」という答えだった。▼そのことがあって、一度現地へ行ってみたいと思っていた。今回、Kさん、Tさんという元同僚の強力な引力があって出かけることができた。▼どこを訪れても、衝撃が走った。「これが、大震災から2年近く後の姿なのか!」「だとしたら震災直後の姿は、言葉のとおり、想像を絶するものであったはずだ」▼「国や(特に福島では)東電は何をしているのだ」「何としても、国や東電の責任で復旧・復興をすすめさせなければならない!」と今まで経験したことのない重たい怒りが自分の中に広がった。▼「被災地を忘れてはいけない」、「ぜひ、現地へ行ってみるべきだ」と私も思う。