地域住民や教職員の声を聞かないA市教委に対して、私たちは声を上げている▼① A市の「中学校の統廃合を考える会」は、保護者・住民から署名(5地域中4地域で住民過半数以上)を集め、A市長・市教育長に懇談を求めたが、応じてもらえず署名を手渡せていない。そのため「考える会」では、統廃合に関する事務処理がどのように進められてきたのか「事務監査請求」を行うため、有権者の50分の1(約800人)以上の署名を集めている▼② 元A市教育長と校長による教職員への執拗なパワハラについて、市教委に証拠資料を提出し、パワハラ調査を請求した。そして半年後。市教委「パワハラはなかった」。組合「資料のどこでそう判断したのか」。市教委「私たちが答える立場ではない」。情報公開をしたのに、非公開としたため不服申立をしたら、「その件も含めて終わりです」と答えた。「では、岐阜教組として、交渉を申し入れます」。市教委「岐阜教組はA市公平委員会に登録をしていないので交渉はできない」。「では、岐阜教組を団体登録します」。市教委「市内の住民若しくは学校勤務者でないと登録できない」。そこで、私たちはA市教職員組合を結成する手続きを進めている▼A市教委の不誠実な対応をいずれ公のものとする予定である。
コメントをお書きください