8月4日、岐阜県教職員組合連絡会議(組合連)は夏季学習会を養老町にて行いました。
午前中は高橋哲さん(大阪大学大学院准教授)による「給特法」についての学習会を行い、リアル約100人、 オンライン約20人の計120人が参加しました。
午後は、6月に実施した「勤務改善アンケート」の結果も参考にしながら、組合連本体・青年部・女性部の分散会に分かれ、職場や地域の様子を交流しながら、秋の交渉に向けた要望書について意見交流行いました。
講演の感想より
- 本日の講演の結びの言葉にあったように、「教員の働き方改革」とは、子どもたちとの「ねぇねぇ」「なーに」の関係を取り戻すことを目指していくことがとても大切だと思いました。教師が分断されるのではなく、つながりの中で、働き方改革を考えていくことが大切だと感じました。
- 給特法について知ることで、働き方を改善することの大切さを知ることができた。自分たちで考え、声を出していくことが大切である。
- 自身の時間への意識が低いと感じます。その背景に、教材研究や分掌事務など大切なことを疎かにすると、周りに迷惑をかけてしまうという不安感があります。時間短縮は確かに必要で、自分の身を守ることに繋がりますが、そこの駆け引きがうまくできない事実があります。自分は未来の教育を創っていく1人でもあるため、できることは今のところから意識を高めて改善していきたいと思います。
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