【ニュース】組合が要求したことが実現へ

新規採用者に奨学金返済の補助!

若手教員に「副担任制」を導入!

「先読み加配」の拡大!

11月10日、組合連交渉
11月10日、組合連交渉

11月15日、岐阜県教育委員会は教員志願者を増やすために意見交換会(教員養成課程を持つ県内大学、市町村教育長、校長などが参加)を行い、来年度に向けて、上記のような方針を示しました。これらは今年度、組合が教職員の経済的負担軽減や働き方改善のために求めてきたことであり、大きな成果です。

 

  1. 新規採用者への奨学金返済の補助。 → 今年度、岐阜教組が要求しました。
  2. 若手教員に「副担任制」を導入。→岐阜教組は「小学校で一部導入されている教科担任制では、朝や昼休みの指導ができない、困難な子どもや保護者の対応を相談したり役割分担できない」として、副担任制を要求しました。また、「突然病休者が出た場合の代替担任」「産育休者の代替担任」にもなれると主張しました。
  3. 「先読み加配」(育休、産休などの代替教員の年度当初配置と継続配置)を拡大。
  4. 県立高校で一部導入されている「先読み加配」を組合は小・中学校にも導入するように要求しました。
  5. その他、給与が7割弱に引き下げられる再任用者の待遇改善と再任用促進のために「シニア担任手当」を創設するとしています。