ほんりゅう 2022年8月5日(奥村)

私の小学生の子どもはバドミントンを習っています。私も送迎するだけでなく一緒に参加しています。顧問をした経験があるので、練習の手伝いをしたり、ときには初心者の子に少し教えたりもしています。そこでは「先生」でも「コーチ」でもなくただの「チームメイトのお父さん」です。考えてみると教師でも父親でもない立場で子どもたちと接する機会というのは多くありません。この「チームメイトのお父さん」という立場で子どもと関わるというのが何か新鮮で楽しいのです▼普段は教師として高校生と関わっています。そこでは意識してはいないものの、自分を大きく見せようとしたり、ことさら上の立場に立って生徒に関わろうとしているかもしれません。父親としても、我が子をきちんとさせなければという見えないプレッシャーを感じているような気もします。だから「チームメイトのお父さん」という、ある意味「無責任な」自分でいることが楽で心地いいのではないかと分析しています▼学校と家庭以外のコミュニティに参加することは自分をバランス良く保つためにはいい方法だなと最近思っています。もちろん組合も学校外のいいコミュニティですよ。皆さんもよかったら参加してみてください。

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