ほんりゅう 2022年1月20日(岡山)

小・中学校の教育実習校で、「働き方改革」が進んでいるようだ。実習校の在り方が問題になったとき、研究発表会を「三年に1回」としたが、本当にそうなっている(以前は1年間に何度も発表会が行われていた)。ある実習校では、教員の半数ほどが個人研究テーマを発表し、発表しない教科もあった▼実習校を経験した教員が県内各地に校内研究を広げてきた。その結果、岐阜県内では小・中学校ごとに主題推進委員会を中心に校内研究が取り組まれている▼年度当初に全校研究会を行なう人(大きな学校では低・中・高学年ごと)を決めて、それ以外の人は部研を行う仕組みがある。つまり全員が授業を見せる。こんなに校内研究をしている県は他にはないだろう▼免許更新制が廃止された後の研修として校内研究もカウントするという。皮肉なことに現在更新に必要な30時間位は簡単にクリアできる。研究発表の回数を減らせば、「働き方改革」はかなり進む▼「自分のテーマを持ち、子どもに向かい、研究する」「発表は何年かに1度」でいい。全員が毎年「見せる」ための授業をすることが、子どもにも教員にも良いこととは思えない。実習校の「改善」をすべての学校に広げたい。

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コメント: 4
  • #1

    匿名希望 (日曜日, 23 1月 2022 17:42)

    いつも楽しみに読ませていただいています。急にで申し訳匿名希望の者です。教育実習校の件ですが、私の知り合いから聞いた様子ですと少し様相が違うようです。確かに「研究発表会」は3年に一度になったようですが、結局同じ時期に昔で言う「中間研」が行われているようです。さらにつけたすと、それも内輪の会としてであり、コロナ禍でどうなっていくのか分かりませんが、3年に一度のみの一般教員向け以外はOBが訪問され厳しい指導をされていくそうです。むしろ、平の教諭は今までの3年に一度の研究発表会は管理職等が自分の地位向上のためによく見せようとしていたようですが、授業を発表する者にとっては、研発の時にはOBがどちらかと言えば支援に回ってくれるようでプレッシャーはそこまでかからないそうです。むしろ、中間研の方が参観及び研究会まで残られる一般教員は少なく、OBの独壇場になり厳しい指導がなされているようです。なので3年に一度になったといっても実習校教員の負担は変わらない、むしろ一般参加者が研究会にも残る可能性が0になったので厳しいご指導の嵐が待っているのでよりプレッシャーがかかるようになったと思う人たちが実習校内でも多いようです。(もちろん、コロナ禍で縮小であったり、テントなど諸々の準備などは楽になったといっていましたが)また、知り合いに聞いたところ、中学校は別として教科の個人テーマがある学校と教科で枠組みされている小学校で分かれているそうです。そして、発表しない教科はその教科の人材(後釜)がいなかったということのようです。なので「休部」という形で小学校の実習校のいくつかはない年があるようです。私は市教委等に特に教育実習校の働き方改革や疑問に思っていることは訪ねているのですがしっかりとした返答がない状態です。岐阜の教育をリードしてきたのは間違いないですが、それによって考えていかなければいけない状況もでているのが事実です。この内輪の会(いわゆる中間研)がなくなったと勘違いされている方が多いのも問題だとも知人は言っていました、

  • #2

    匿名希望 (日曜日, 06 2月 2022 20:49)

    是非、岐阜県教職員組合様のご意見をお聞かせください

  • #3

    岡山 佳代子 (火曜日, 08 2月 2022 14:27)

    今回、内部の方しか分からない情報をお寄せいただきましてありがとうございました。
    教育実習校・研修校については、東長良中学校の件があってから特に、学校の在り方、教職員の働き方、生徒の様子に気を付けています。
    OB会については、内部の色々な方々から、非人間的な指導?というか、対応について聞いており、組合の県教委交渉でも話題にしています。
    今回、「中間研」という形で、OBの出番ができてしまったことは残念ですが、OBの無謀な指導(温かい指導もあるのでしょうが)をやめさせるべきだと思っています。
    3月5日号で、「OBに気をつかう悪しき慣習も、『働き方改革』でなくしてはどうか。コロナ感染防止のために外部からの対応を減らしている今がチャンスである。」ということを書く予定です。
    これは、組合の方針というわけではなく、岡山の考えとして書きます。
    また、ご意見をいただければありがたいです。
    よろしくお願いいたします。

  • #4

    匿名希望 (日曜日, 27 2月 2022 16:43)

    気付くのが遅くなりすいません。
    ご丁寧に返答ありがとうございます
    また記事楽しみにしています
    よろしくお願いします