「子育て・教育のつどいin中濃」プレ企画
子どもたちのからだや心の成長が心配ではありませんか? 自然と戯れて遊ぶ機会が少なくなり、何かにつけて便利で快適な生活は、本当に子どもたちにプラスになっているのでしょうか?
子ども時代に愛や幸せを実感し、豊かな日々を送ることは、厳しい社会を生きる土台になります。現実はどうでしょうか? 私たちは本当の子どもの姿を知っているのでしょうか?
野井先生のお話を聞くと、今の子どもたちの問題と子育ての方向が見えてきます。今一度子どもたちのからだと心の現状を見つめ直してみましょう。
保護者の皆様、教職員の皆様、お誘いあわせてご参加ください。
とき |
2019年11月23日(土) |
時間 |
13時30分~15時30分 |
会場 | ワーク・プラザ関(二階) |
関市平和通6-11-1 TEL0575-22-2216 |
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講師 |
野井真吾さん (日本体育大学教授)
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参加費 | 無料 |
主催 | 岐阜県教職員組合中濃支部 |
問合せ | 0575-22-2216 |
プレ学習会のチラシダウンロード
野井さん講演会の感想から
- 今日は保育士として、子どもたちに何ができるのか、子どもにとって大切にしなければならない事はいったい何なのかを学びたくて参加させて頂きました。“人としての土台作り”となる幼児期に、一番大切にしなければならないことは、早期教育ではなく“人間としての根っこ作り”だということを改めて感じました。「ゲームやスマホより楽しいこと」を体験させることが、幼児期に一番大切なような気がしています。「子どもと共に楽しむ」ことを大切にしたいと思います。
- 今日はお話を聞かせていただきありがとうございました。「早寝、早起き、朝ごはん」は、何度も何度も子どもたちに話してきましたが、話しながら出来ないことも分かっていて、何かスッキリしませんでしたが、今日のお話を伺って「なるほど!!」と納得しました。
- あっという間の2時間でした。保健室で40年子どもたちと関わった養護教諭です。2月の保健だよりの中で、眠りを誘うメラトニン、朝の光、やる気スイッチ、メラトニンを増やすことなどを取り上げました。その意味で大変興味深くデータを見ながらお話を伺いました。メラトニン、光、暗闇、昼間の活力などデータがキーワードにつながりました。不活発型、男子の幼さ、じゃれつき遊びなど大変わかりやすいデータでした。中学校現場で、本日のお話にあった自律神経機能、前頭葉機能の育ちの低さは実感しています。ぜひ、先生のご著者を読ませていただこうと思いました。
- 今日は、いろいろ「ハッ!」とさせられることの多い時間でした。これまで、「早ね 早起き 朝ごはん」信じて頑張ってきました。そうじゃないんだなぁと思いました。少しだけ頑張ればできそうなことをこれからは呼びかけていきたいなと思いました。「光 暗闇 外遊び」「ワクワクドキドキ」「よい加減」、今日先生から学んだキーワードを明日からの健康教育活動に生かせるよう頑張りたいです。