教育署名請願・県議会で不採択に

 12月14日、岐阜県議会の教育警察委員会で「ゆきとどいた教育をすすめる署名」にもとづく請願の採決がおこなわれました。

 残念ながら不採択とはなりましたが、県議会では「教員の負担軽減」意見書が採択され、さらに「教員の定数増」の意見書提出の動きもある中で、委員の間に署名を否決する事への迷いを感じました。明らかに変化してきた委員会の雰囲気から、27年間の署名活動の積み上げの重みを感じました。

 委員会の傍聴を終えて退室の際、事前に賛同を依頼しておいた水野正敏(自民)委員長が、数回深く頭を下げたのが印象的でした。