【報告】北陸・中部・東海 全教女性部ブロック集会(7/20)

北陸・中部・東海 全教女性部ブロック集会が7月20日(土)、岐阜県教育会館で行われました。

長野高教組、全教静岡、静岡高教組、富山高教組、愛教労、愛知高教組、岐阜教組の7団体から参加しました。全教の山本乃理子女性部事務局長から以下の情勢報告がありました。

全国の状況・取り組み

安倍首相は、「戦争する国」「世界で一番企業が活躍する国」づくりをめざし、暴力的とも言えるやり方で、戦争法案を通そうとしています。世論調査で反対が過半数を超え、反対する声がいたるところで上がり、全教が取り組んだ「全国教職員投票」は3万4千人の賛同の声が寄せられました。「教え子を再び戦場に送らない」の決意のもと広範な人々とともに「戦争法案」の廃案、憲法改悪につながる動きを阻止していきましょう。また、国立大学の入学式等での日の丸掲揚、君が代斉唱の実施要請や、全国一斉学力テストや小中一貫教育の導入による「競争と管理」の教育、「道徳の教科化」など教育への政治介入を許さない取り組みをしていきましょう。

18歳選挙権が実現し、平和的な国家・社会の形成者として主権者教育の実現をめざし、教育費無償化と35人学級を目指す署名運動をとおして、女性教職員の権利を学びつつ仲間を増やす活動を繰り広げていきましょう。