ほんりゅう 卒業した若者たちに会うたび思うこと(岩佐)

先日、20代半ばの卒業生たちが顔を出しました。「自分が知っているような卒業生はもう来ないからなー」と思って見ていましたが、顔を合わせてビックリ!お互いに「あれー、久しぶりー」(と言っても、名前は思い出せないのですが…)「いやーほんと懐かしいねー」、当時はかなりきつい思いをした出来事の数々も、何年も過ぎれば楽しい思い出。昔話に花が咲きました。▼「○○先生はいないんですか。いたら、いろいろ謝りたいけどなー」、「そんなこと言ってるのを、○○先生聞いたら、驚くだろうなー」、「自分たちもそれなりの年齢になったんやでさあ…」、「ホントだね、大人になったなあー」▼卒業してからの彼らはグーンと成長したと感じることがよくあります。その下地は、学校で過ごした日々の中で作り出されたのだと思います。▼また、卒業して何年か経った若者たちに会うたびに思うことは、「社会へ出てからいろいろありながらも、まっとうに生きようとしているなあ」ということです。▼若者にとって厳しい社会の中でも、彼らは懸命に生きています。私たちも、若者が未来に希望を持てる社会を作り出すため、力を注がなければとあらためて思いました。