ほんりゅう 一致から共同への道を - 岩佐

「安倍さんのやり方を良しとしてる教育関係者はいないと言ってイイと思う」「今、(組合だけでなく)教育関係者が一緒に声をあげていくときではないだろうか」とある教育団体の関係者がわたしに話してくれました。▼年末の2ヶ月間、PTAをはじめ、教育関係団体、教育委員会、他の労働組合へと足を運びました。県教育委員会への要請も含めると20回ほどの懇談・要請を行ったことになります。▼懇談の内容は、「高校無償化」廃止の問題・高校日本史教科書の問題・学力テストの成績公表問題・教育委員会制度「改革」の動きなど、多岐にわたりました。▼一連の懇談の特徴は、―団体によって懇談の中心は違いますが―「この問題をどうとらえるか」で一致することがたいへん多いということでした。▼現在は、県下全ての市町村教育委員会と懇談を行うため、教育キャラバンにとりくんでいます。▼教育への攻撃が激しくなるということは、子ども・学校・教育を考え合うチャンスだともとらえることができます。まさに、「ピンチはチャンス」です。▼「この問題をどうとらえるか」での一致から、子ども・学校・教育を考え合う共同へと道をすすんでいきたいと思います。