2013青年部アンケート集計結果について

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2013年度組合連青年部アンケート集計
【全組合連】2013組合連青年部アンケート.pdf
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組合連青年部県教委交渉
組合連青年部県教委交渉

今年度も、組合連青年部でとりくんだアンケートにたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。

 

毎年夏に取り組んでいるアンケート結果を、11月の県教委交渉で当局にしめしながら、具体的な青年教職員の要求・願いを伝えることができました。

総数658名分のアンケートからは、「教職員としてやりがいを感じている」方が96.1%と大多数である一方、「忙しすぎる」と感じている方が75.2%、家族・育児の時間が取れていない方が37.2%であり、やりがいと自分の生活とのアンバランスが浮き彫りとなりました。

 

また、「部活や授業で金銭面の自己負担」を少しでも感じる方が57%にのぼり、ここ数年行われている賃金カットもあり、さらに自己負担を強いられることにたいしての怒りが寄せられました。特に賃金面では「もうカットはやめて欲しい」「これ以上下げられたら生活できない」などの声が寄せられました。

 

さらに、年休取得日数が10日以内が全体の63%と高く、5月~6月の休日(20日間)で出勤を1日でもした方が84%にのぼるなど、休めない現状も明らかとなっています。

 

パワハラ・セクハラを受けた方も15%と相変わらず高く、青年教職員が安心して教育に打ち込める環境を早急につくることが求められます。

 

アンケート全体を通じて、青年教職員のワークライフバランスを考えていかなければいけないと強く実感しました。今後も青年部として、若い世代の声を教育委員会に伝え、いきいき働ける職場づくりをめざしていきますので、ご協力をお願い致します。