【教育署名】9/7今年度の教育署名がスタート!

スタート集会で様々な実態語られる

9月7日、岐阜市にて実行委員会の各団体から参加者がつどい、今年度の教育署名岐阜県スタート集会が行われました。

 

岩佐副実行委員長は「今年度の教育署名はわかりやすい要求だ。教育予算を大幅に増やし、教育無償化・教育条件整備を大いにすすめるために、教育署名をたくさん集めよう」とあいさつ。

 

私学の代表として高瀬私教連は「文科省の概算要求で私学への助成が前年度を上回り、ホッとしている。しかし署名の手を緩めると危ない。高校授業料無償化により、私学は若干負担は減ったが、まだまだ学費は高い。しかし、修学旅行に行けない生徒や、途中でやめる生徒は確実に減っている。910万円の所得制限が決まったが、一律助成を求めたい。欧米並みの助成にして無償化につなげていきたい」と語りました。

 

ほかの地域からも、「すぐできる署名グッズを作った」「一クラス35人以下だと超過勤務は確実に減らせる」「特別支援学校は設置基準がないため、教室が足りないと更衣室や図書室をつぶして使っている」「生活保護基準が削られ、就学支援金が支給されない家庭が増える」など様々な意見や実態が報告されました。

駅前の街頭署名活動

スタート集会終了後、参加者は岐阜駅前にて街頭署名活動を行いました。

 

「子どもたちのためにゆきとどいた教育を」

「少人数学級の拡充を」

「私学助成の拡充を」

「教育費の父母負担の軽減を」

「障害のあるすべての子どもたちにゆきとどいた教育を」

と訴え、署名に協力をしてくれた家族の子どもたちには風船を配りながら、約一時間の署名活動で約70筆の署名が集まりました。

 

12月の県議会提出に向けて、署名を集め切りましょう!