年度初めから、私たちは「賃金カット」に反対し、11000筆を超える署名と共に交渉を行っています。今までのニュース等をまとめたページです。
松川禮子教育長と懇談
去る6月10日(月),午前11時30分より,県教育長さんとの懇談をもちました。 冒頭に,「教育長様 私たちの声を聞いてください/わたしの一言」 59枚と,「公務員賃金の引き下げに反対する署名」88筆分(のべ筆数は1万1,504筆)を手渡し,懇談をはじめました。 教育長は,「日頃のご尽力に感謝申し上げる,今回の給与減額については,国からの要請ということもあり,苦渋の選択であり,ご理解願いたい。」と述べました。岩佐委員長は,「賃金の引き下げは承服できるものではない。」「このような事態の中で,教職員を守るために教育委員会としてできることをしてほしい。」と訴えました。教育長は,「長時間勤務については,『スリム化を進めていくことをはっきりと打ち出したい』。年休・夏季休暇の取得率を高めることと退校時刻把握などは,本気でやらなければなかなか変わらない。『抜本的な改善策を打ち出さなければならない。』という認識を持っている。」と答えました。
県教委教職員課長に申し入れ
6月17日、県教委教職員課長は,「交渉,申し入れの内容は,誠実に受け止めきちんと伝えた」「多忙化解消については,具体化するよう教育長から次長へ指示が出た」と答えました。岐阜教組は,今後も,「抜本的な改善策について具体化させるため」粘り強く交渉・懇談を続けます。