岐阜民研創立40周年記念講演会
「私たちはどこまで来たのかどこへ向かっているのか」
~現代日本社会と教育の課題~
●とき 2012年12月1日(土)13:40~16:00(受付13:15)
●ところ 岐阜市文化センター(3階展示室)岐阜市金町5丁目7番地2
●入場無料
●講師 渡辺治氏(一橋大学名誉教授)
主催:岐阜県民主教育研究所
共催:岐阜県教職員組合
問合せ先:「記念講演会」事務局 058-215-7301
1990年代初頭から始まった日本の新自由主義的改革の歴史の中で、支配層の思惑と国民的諸階級の意志を代表する運動との攻防はいまどこまで来ているのか。小泉「構造改革」とその矛盾の露呈、貧困と格差に反対する運動、改憲に反対する平和運動、これらが民主党政権の成立と変質の過程にどのように関わってきたのか。そして3.11以降の政治・社会状況の中で何が問われているのか、また、私たちの運動が目指すべきものは何なのか。とりわけ教育の課題はどこにあるのか。
いつも明快な語り口の一橋大学名誉教授渡辺治氏を迎え,いっしょに考える講演会を開催します。どうぞご参加ください。
講師プロフィール
渡辺 治氏:一橋大学名誉教授 専門は政治学、憲法、日本近代政治史。著書に「新自由主義か新福祉国家か-民主党政権下の日本の行方」(共著、旬報社)「憲法9条と25条・その力と可能性」(かもがわ出版)「構造改革政治の時代-小泉政権論」(花伝社)「新たな福祉国家を展望する-社会保障憲章の提言(共著、旬報社)ほか