【報告】8/4 「大いに学ぶ」ことに主眼を置いた支部教研

 今年の支部教研は「『発達障がい』について大いに学ぶ」ことに主眼をおき、前半「実践交流会」、後半「教育講演会」の二部構成としました。 前半に二つの高校から報告がありました。A高では発達障がいの生徒に向けたものであると同時に他の生徒にも役立つ「ユニバーサルデザイン授業」、管理職を含む関係職員からなる「教育相談・発達障がい連絡会」などの報告がありました。B高からは、鳥のさえずりでもパニックになる子ども、数学や簿記ができず進級できない生徒達の話。その子の性質的傾向を理解して「一つひとつ(その子に分かるように)言ってやらなアカンのやね」と関わってくれる子もいる、などの報告がありました。 講演会では、地元に腰を据え情熱的に活動を続けている、御嵩町スクールカウンセラーで臨床心理士の川原先生から現実的でためになるお話を伺いました。 夜は懇親会で教育や原発の話に大輪の花を咲かせました。