【報告】8/19 じっくりと「子どもをつかむ」ことの大切さ

 プレ「子育て・教育の集いin恵那」として『夏の学習会』を行い、40名以上の参加がありました。午前は「子ども」「学習」「学校・教師」「地域」の分科会で提案・討論を行いました。問題を抱えた生徒の心に寄り添いながら悪戦苦闘の日々を過ごした実践、子ども達の手足の発達を促す授業を組みながら、生きる力を伸ばそうとする実践、先生が不登校になった事例を挙げながら、子どもも教師も競争に駆り立てられている今の学校の状況等が語られ、活発な討論ができました。 午後は、東小学校の中島先生の実践報告「子どもが自分でやる気になれば」、法政大学教授佐貫浩先生の講演「子どもに寄り添い、希望を拓く」を行いました。自己責任と能力主義、他者攻撃が学校にも現れている中で、今、私たちがじっくりと「子どもをつかむ」ことの大切さを強く感じました。