抜本的な長時間過密労働の解決の道は…
今回の調査も、昨年の調査に引き続いて、時間外勤務の是正に向けて、岐阜県教育委員会交渉の重要な資料となります。また、内容によっては労働安全衛生委員会などでとりあげていくよう働きかけたいと考えています。
多くの教職員にご協力いただくことによって、調査としての価値も高まります。実態をより明らかにするため、煩雑な内容となりますが以下の点にご注意いただいてご協力をお願いします。
1.調査期間2012年6月25日~7月1日までの1週間
2.行事の事情により、前後した場合は1週間ずらしていただいてもかまいません。
3.調査が終わりましたら、集計をしますので、調査用紙を岐阜教組まで送付して下さい。
4.集計にご協力いただける学校は、集計ファイルをダウンロードして下さい。
・岐阜教組へは、入力したファイルのみをメール等で送付をお願いします。
・入力後の調査用紙を返送する場合は、入力済みと分かるようにして下さい。
調査用紙・集計ファイルダウンロード
★岐阜教組へは、入力したファイルのみをメール等で送付をお願いします。
★入力後の調査用紙を返送する場合は、入力済みと分かるようにして下さい。
★なお、ファイルは自動的に集計されますので、各分会での交渉などに役立ちます
昨年度の勤務実態調査結果から
どの年代でも、校種でも、過労死ラインや健康破壊ラインを超えた教職員が多数です。勤務時間内に終了できない業務量そのものが異常と言えます。会議の精選・短縮、報告書の簡略化などが実施されているようですが、この調査からは、時間外勤務の減少につながっているのかは疑問です。このままでは子どもたちにとって、よりよい教育をすすめていくことは困難です。
今年度実施される「教職員の多忙化解消アクションプラン」を実効性のあるものにすることが求められています。
また、長時間過密労働を解消し、教職員が子どもたちと向き合う時間を保障するために、教職員の大幅増員をすべきです。
健康で働きやすい職場をつくるために、今年もご協力をお願いします。