ほんりゅう 意識するだけではなく行動を起こそう - 岩佐

 ひょんなことから、かなり前に担任した若者とメールのやりとりをする機会がありました。
 どうも、学校にあまり求めるものがなかったようで、「先生が何年生の担任だったかもわからない…」というのです。その彼が、今まで「政治や世の中に無関心だったけど、それが、今のこの社会の原因でもあると、とても反省しています。子どもの未来は、無関心ではできない。愛の反対は無関心。」と原発ゼロの運動などにとりくみはじめたとのこと。
 「教師のみなさんも、忙しいとは別の次元のこの問題、きちんと認識して考えていただけたら。」「教師という職業は企業のサラリーマンとは違います。」さらに、「世代を越えて、今つながりへんかするとき。時代の流れが、歴史が、振り返って考えれば、答えを持っていると思います。もうここまで来たら変わるしかないというとき、変わる。」「愛する子どもたちの、未来を守るのは、キットひとりひとりの意識な気がします。」とメールは続きます。教師に対する厳しい期待を感じます。
 さて、メールをもらった私はどう応えましょうか。意識するだけではなく行動を起こそう。まず、「12・11さよなら原発・ぎふウォーク」に参加しようと思います。